Think!春号に連載が掲載されました
- 作者: Think!別冊編集部,東洋経済新報社
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/04/16
- メディア: 単行本
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6回連載の「コミュニケーションの設計技法」の三回目です。今回は「メッセージ」がテーマです。
以前も書きましたが、個人的には「メッセージ」というものは非常に重視すべきだと考えています。にも関わらず、説明する内容を整理できても、「で、結局何が言いたいの?」という問いに答えられず、思わず長々と説明してしまったりするケースは多々あります(自分もそうなることがあります・・・)。これはかなりもったいないことだと思います。せっかくいいことを言っているのに、最後のまとめで損をしてしまう。こんなもったいないことはないでしょう。
ということで、メッセージを「筋肉質にする」が今回のテーマです。「筋肉質」というからには、「メタボ」なメッセージや「骨と皮だけ」のメッセージもあったりします。それらの違いと、どうすれば筋肉質になるのかについてまとめてみました。
このテーマの参考書籍は実はあまり多くありません。あっても、文章法的なものが多く、勢い表現的な部分にフォーカスされているように感じます。でも、メッセージがぴたりとこないのは、表現的な部分だけではない、いやそれ以外のところが重要だと考えています。具体的な内容は誌面をご覧いただければ幸いです。