2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

覚えるということ

人が「おぼえる」ためにしていることの大部分は、「頭の中にしまいこむ」ことではなく、むしろ「頭の中から取り出しやすくする」ことなのである。(110ページ) まさに日常生活で「覚える」ときには、頭の中から取り出しやすくしている。それが「勉強」とい…

なぜ直観のほうが上手くいくのか?

なぜ直感のほうが上手くいくのか? - 「無意識の知性」が決めている作者: ゲルトギーゲレンツァー,Gerd Gigerenzer,小松淳子出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2010/06/01メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 45回この商品を含むブログ (11件) を見る…

「ハーバード白熱教室」を見る

先日、遅らばせながら「ハーバード白熱教室」を視聴した。といっても、一回分だけですが。 今更になって観ようと思った理由は二つ。一つは本を読んで興味深かったということ。もう一つは、ハーバードの学生が登録しまくる講義はどんなものか、何か自分に参考…

ストーリーのもつ機能

ストーリーにすると、どんないいことがあるの? これも少し見てみよう。まずは、「私たちの中にある物語」から。私たちの中にある物語―人生のストーリーを書く意義と方法作者: ロバートアトキンソン,Robert Atkinson,塚田守出版社/メーカー: ミネルヴァ書房…

本の見本完成!

本の見本が完成したので、最終チェックを兼ねて見せていただく(ついでに5冊ほどいただく)。見本といっても、原稿の中身はすでに印刷済みで、あとは製本するだけなので、著者名とか本当にクリティカルなところだけチェック。初めて実物と対面したわけだが、…

ストーリー(物語)での主人公

ストーリーで、何を差し置いても大事なのが主人公。この人(動物とか空想上の存在でもよいのだが)がいなければ、ストーリーになりませんな。じゃあ、どんな人が主人公としてよいのだろうか。これは、「ストーリーの心理学」に載ってました。ストーリーの心…

ストーリー(物語)について考える(1)

ストーリーについて考える少し先の話だが、Think!連載の六回目のテーマは「ストーリー」だ。ここでのストーリーの意味は「話の流れ」というもの。よくプレゼンで「ストーリーラインを考える」と表現することがあるが、それに近い。もちろんストーリーという…

9月に新刊「仮説思考と分析力」が発売されます

ビジネススクールで身につける仮説思考と分析力―ポケットMBA〈5〉 (日経ビジネス人文庫)作者: 生方正也出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2010/09/02メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 97回この商品を含むブログ (22件) を見るすでにアマゾン…

ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階作者: ジム・コリンズ,山岡 洋一出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2010/07/22メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 140回この商品を含むブログ (43件) を見る入院中に読んだ一冊がこれ。結構分厚いので時間がもつか…

入院

「再開」と書いた途端に一週間空いた。情けない。理由は簡単。先週の火曜日から入院していたからだ。 原因は6月に発症?した虫垂炎の再発。二か月で再発したので、関係者ほぼ全員手術ということで一致。 それにしても、今回はえらく都合がよい。世の中はお盆…

再開

気が付いたら、二週間もほったらかしにしていた。ということで再開します。かなり前のネタですが、Think!連載記事が掲載されています。Think! No.34(2010 SUMMER)出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2010/07/16メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回…