虫垂炎になる

先週の日曜日、虫垂炎になった。
朝から腹痛で、8:00過ぎにはもう起き上がれない。一人うんうんうなる。
(この頃から時間感覚がなくなるので、時間は想定)
10:00頃、タクシーで病院に運ばれ、病院のベッドで同様にうなる。その時はまったく症状が分からなかったけど、エコーだけじゃなくてCTスキャナーもとられたのには驚いた(精算金額にも驚いた)。その時点では病状が判明せず、「このまま病院で寝ていても、どうしようもないしね」という消極的な理由で薬をもらって13:00頃帰宅。
薬を飲むも、しばらく痛みは続く。しかし、一瞬のうちに寝込み、16:00頃目覚めてみると痛みは嘘のようにひいていた。この目覚めの瞬間の幸せな気分は忘れられない。同時に、また痛みが再発したらどうしよう、という不安も同居する微妙な時間。結局その日は小康状態のまま終わる。

次の日も同様の状態。ただ、仕事がまったくできないほどひどい状態ではないので、仕事をしたり休んだりしながら過ごしていたところ、夕方になった病院から電話。「CTをよく見たら虫垂炎の恐れがあるので、きてください」とのこと。あわてて病院に行き、血液検査をしたところ、やっぱり虫垂炎だったとのこと。ただ、その時点で痛みは随分ひいていたこともあり、その時点で虫垂炎は散ったと診断されて、手術しないことに決定。その後症状は改善に向かい、水曜日からはアルコールも再開できるようになりました。

それにしても、日曜日CTをとりながら、その場で虫垂炎の診断がされなくてよかったのか悪かったのか。虫垂炎と診断されていたら、即手術だったろう。よかったのは、今週あるスクールやWPLの講師をキャンセルせずにすんだこと。いやー、本当に助かった。ただ、いつ症状が再発するかわからず、「痛みがでたら次は手術」とお医者さんに言われているので、不安がつきまとったままなのはマイナスか。それにしても、手術は計画的にできないので、入院ライフをどう送るべきか考えさせられてしまった。

余談として、笑えたのは、診断に来るお医者さんや看護士の人が必ず聞くのが「イカかサバ食べましたか?」という質問だったこと。この時期食中毒で一番やばいのがこの二つなのか。こんなことを聞いたら、しばらくイカやサバは食べられないね。